銀座・出世街道
銀座ニュース2026/02/24
銀座8丁目に、「出世街道」という路地があります。見番通りと並木通りを結ぶ、短いながらも由緒ある通りで、その名の由来を知ると、銀座の歴史と政治・ビジネスの世界が交差したエピソードに触れることができます。
📜 出世街道の由来
「出世街道」の名は、元首相・田中角栄氏にまつわるエピソードに由来するとされています。議員時代の角栄氏が、この界隈で飲食中に国会から呼び出しを受けた際、この路地を抜けて国会まで駆けつけたといいます。その後、角栄氏が総理大臣にまで上り詰めたこと、そしてこの路地から国会議事堂へと続く道がほぼ一直線で、進むにつれて道幅が広がっていく様子が「出世」のイメージと重なったことから、「出世街道」と呼ばれるようになったとされています。
この路地から続く道は、その先「国会通り」として国会議事堂までつながっています。
🏮 出世街道とその周辺
路地には、京風おでんの「ぎんざ魁」、寿司の名店「小笹寿し」、出世街道ギャラリー銀座わたなべなど、個性ある店が並んでいます。並木通りや中央通りとはまた違った、路地ならではの落ち着いた雰囲気があり、銀座のクラブや接待の前後に立ち寄る方も少なくありません。
💡 銀座を深く知るひとつの切り口
出世街道は、銀座のメインストリートから一歩入った場所にあります。通り名の由来を知っておくと、銀座の歴史や文化についてお客様との会話の種にもなり、同伴や接待の場で「銀座通」として話題を広げるきっかけになります。